Synology Mail Server の設定

前置き

WordPressの通知などメールでのシステムメッセージ送信は自身のWebページのホスト名のメールアドレスからしか送れないらしい?
少なくともプラグインの Contact Form 7 はそういう仕様。

なのでメールサーバを用意して、hoge@bassdig.ddns.net を使えるようにする必要がある。

使用パッケージ

使用するパッケージは Synology Mail Server と Antivirus Essential の2つ。

基本、前提パッケージは自動で入れてくれるのに、これは自動で入れてくれない。
メール送受信でエラーが起きてハマった。

設定方法

基本的な設定は以下。

これらと、「エイリアス」画面で @ より前の部分を設定する。
メアド全て乗ってるので画像は割愛。

LAN外に解放してるわけじゃないので載せても大丈夫だとは思うけど念の為。

SMTPリレー

メールの大量送受信の予定はないけどセキュリティ的にも設定しておいたほうが良さそう?それとも設定必須?
この辺専門範囲外なのであんまりよくわかってない。

gmailのリレーサービスを利用するよう設定した。

ちなみに、2025年03月14日以降 gmail は基本認証(Basic Authentication)を廃止。Synology Mail Server でSMTPリレーの設定を行うには「アプリパスワード」を使用する必要がある。

アプリパスワードは、2段階認証を有効にしたGoogleアカウントで、OAuthに対応していないアプリからの接続を許可するための代替認証方式。Googleが生成する16桁の一時的なパスワードを使って認証する。

この辺見るといいかな。
https://support.google.com/mail/answer/185833?hl=ja

最後に。

Antivirus Essentialがクソ重い。メールのスキャンを切ればいらなくなるのかな…。
LAN外に公開しないし切るのも手かなと思ってる。

他にわからないことあればこことか見る。
https://kb.synology.com/ja-jp/DSM/help/MailServer/mailserver_desc?version=7

SynologyのDNSサーバとNo-IPでの設定

前置き

ローカルや外からのアクセスで生のIPアドレスを使用するのはちょっと。
ということでまずはDDNSの設定。

No-IPの設定

アカウントの作成等については割愛。

ManagedDNS > DNS Record から Add Record をクリックでDNSの設定を行う。
デフォでアクセスしてるIPv4アドレスが入り、Hostに任意のホストネームを設定する。

最低限Aレコードを設定しておけばアクセスはできる。

  • AはIPv4
  • AAAAはIPv6
  • MXはメールサーバ
  • CNAMEはCDNとかリダイレクト
  • NSが権威DNSサーバ

ぐらいまで覚えておけば個人で使う分には事足りるんじゃないかな。

SynologyのDNS Serverの設定

Synologyの方で使うのはこれ。

インストールしたらメインメニューからDNS Serverを選び設定画面を起動

作成からプライマリゾーンを選択。

追加できたら作成したレコードを選択して
リソースレコードを編集。とりあえずAタイプ。

リソースレコードの追加。

名前を空白にすると、リソースレコードがドメイン名と同じになる。
空白と、*で登録しておく。

最終的には以下のような形。これで内向きの設定が完了。

WordPressの設定

サイトアドレスに登録したホスト名を入れて保存しておく。

Webstationの設定

デフォルトポータルはすべて無効化しておく。外からアクセスできるようになってしまうので。
ユーザー定義で以下のように設定することで、bassdig.ddns.netでのアクセスはすべてWordpressに転送する。所謂、リバースプロキシと思っていいのかな。

最後に。

以上で基本的には終了だが、LAN内の危機からDNSでの接続を行うには、各機器でDNSサーバの割当をこのDNSサーバにするか、ルータやモデムの設定でプライマリDNSサーバをこのサーバに設定する必要がある。

ルータやモデムの設定についてはメーカーや型番によって千差万別なので各自で調べる感じで。